制作日記2 削ったり盛ったり
前回から1ヶ月くらい経ってしまいましたね
現在は主にでこぼこを修正しています。
粘土を盛るとき、大きい粘土でがぽっと包めばよかったのかも知れませんが、
何を考えたか微妙な大きさの粘土を適当に貼り、
空いた穴の部分に粘土を詰め……ということをやっていたので、
継ぎ接ぎだらけの汚い体になってしまいました
こんなアホなことをやるのは私くらいだとは思いますが、
くれぐれも気をつけてください
そんなわけで毎日ヤスリで削ったり、薄くなりすぎた部分に粘土を盛ったりしております。
体と足はだいぶ綺麗になったと思います。
問題は、一番最初に手を付けはじめた腕です。
終わる気配がしない……
しかし、スポンジヤスリ凄いですね!
凸部分をヤスリで削って平にするのですが、
平らなヤスリで削っても綺麗な曲線にはならないです。
しかし、ヤスリで平らにした部分をスポンジヤスリでゴシゴシすると、
もうそこに何もなかったかのように綺麗になりました!
角が消えていく感じ?
そんなわけで、亀の歩みですがどうにか進んでおります。
腕のでこぼこ、早く取れますように!
では!
参考文献
作り始めるにあたって、参考にさせていただいたサイトなどをまとめます。
黒耀の鏡 様
凄く丁寧に作り方を解説されています。
写真も多く、使ったものも細かく書かれているので、一番お世話になりました。
天国の記憶 様
顔の造形がすごく細かく書かれています。
肉付けの部分も参考になりました。
いろいろするよ あめんぼ様
もの凄く参考にさせて頂きました!
制作途中のお写真や反省点など、初めて作った人にしか書けない点がたくさんあり、分かりやすかったです。
- 作者: 吉田良
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: 大型本
- 購入: 47人 クリック: 688回
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見て楽しい、作って楽しい技法書です。
眼球の作り方など、とにかく色々書いてあります。
他にも色々なサイトを見て作ったり、妄想して楽しんでます。
完成には程遠く、ようやく作り始めたくらいですが、これからもよろしくお願いします。
制作日記1 芯材に粘土を巻いてみた
そういうわけで、球体関節人形を作っていきたいと思います。
とは言っても、絵がかけない私に設計図から書けるわけないし、
ましてや発泡スチロールなんて削れるわけがない!
というか、それをやってたらまず間違いなく挫折する!
というわけで、発泡スチロール芯材は買ってしまいました。
スタジオエルプーペさんの取り扱っている商品で、pu-pe001です。
きれいな芯材使うと粘土巻いただけでもらしく見えるらしいからね
まずは芯材にラップをくるくるくるっと
粘土を取り出しやすくするためでしょうね
芯材も傷つけたくないですし(少々お高い)
意外と難しくてかなり時間がかかってしまいました。
ストーブの前で熱すると、どんどん芯にピッタリしていく!楽しい!
それでできたのがこれ
次に取り出したるはラドール様!
石塑粘土という粘土らしく、丈夫で手につきにくく、柔らかいらしい
使う前にこねこねして馴染ませるとのこと
うーん、どのくらいこねればいいか分からない……
こねる前と後を比べると全然違うのがわかるんですけどね
こねたら粘土を巻き巻きするとのこと
まずは失敗してもまだ大丈夫そう(?)な腕から……
すんごい、継ぎ接ぎだらけ……
必死だったので写真もとれませんでした
粘土の継ぎ目をどうすればキレイになるのか分からない……
指で水足しながらくっつけてたのですが一向にくっつかない
ヘラで均すのが一番上手く行ったかも?
あと、粘土を伸ばすときに水をつけ過ぎると(?)粘土板に粘土がくっついて取れなくなる!要注意!
そして、体の巻き巻き
と思ったら、ラドール足りない!!
なんとなくこのくらいかと思って2袋買ってたのですが無くなってしまい、急いで近場の画材屋さんに……
今やってるところで止めたら確実に次面倒になる!
それ以前に体に穴だらけで皮膚と肉が崩れかけているゾンビみたいだから駄目!!
体巻くときは大きい粘土で一気につけたほうが継ぎ目や凸凹が少なくていい感じ?
どうにかこうにか粘土を巻いて、すごく大きい割れ目だけ直したのがこちら
いいんでない、いいんでない!?
まだまだ粘土巻いただけだけど、なんか形にはなってるよ!
やっぱり芯材買ってよかった、自分で芯材作ったらこうはならない!
まだまだ左右バランスとかもめちゃくちゃだけど、とりあえずこんなところで